交通調査対応、高所定点ビデオ調査装置「ビューポール」の活用事例
安全な観測場所がない地点の交通量調査
本調査事例は現地踏査の結果、この地点はもらい事故のリスクがあると判断されたため、観測員の安全に配慮し無人化ビデオ調査にしました。
観測員の交替が難しい地点の交通量調査
本調査事例は現地踏査の結果、この地点は安全な観測場所がないことに加え、観測員交替時に徒歩で移動する事も、車で配送することも難しいため、無人化ビデオ調査にしました。
イベント時の来場者交通量調査(花火大会)
花火大会会場へのアクセス道路で、来場者の流れをビデオ調査し、歩行者交通量データを作成しました。花火大会開始前、終了直後は多くの交通が集中するため、通常の人手調査では交通量をカウントできませんが、高所ビデオをコマ送り再生することで正確な交通量データが得られます。
自転車歩行者調査
ショッピングセンター近くの自転車歩行者道で「ちょっと止め」駐輪の発生状況を調査し、放置自転車が歩行者や自転車の通行に与える影響を自主研究しました。高所からビデオ撮影すると、歩行者や自転車の重なりが少ないので、速度や動線を正確に読取ることができます。
ヒヤリハット交通挙動調査(事故原因)
交通事故多発地点で自動車のヒヤリハット交通挙動を調査し、交通安全対策を立案するための事故原因を検討しました。 高所からビデオ撮影すると、広範囲の交通挙動を観察することができるので、危険な現象の引き金となる原因の究明に役立ちます。
歩行者交通量調査
乗降客の多い駅前交差点で、歩行者交通量や信号待ち人数を調査し、交差点改良設計のための基礎データを整理しました。 高所からビデオ撮影すると、一画面の中に歩行者、自動車の動きと信号灯(青赤)が同時に記録されるので、正確なデータが得られます。また現場で発生した現象を再生し、確認できるというメリットがあります。
交通渋滞の原因調査(自動車)
渋滞多発地点で渋滞原因を調査し、交通円滑化対策を立案するための基礎資料を作成しました。 高所からビデオ撮影すると、広範囲の交通挙動を観察することができるので、全車線渋滞のキッカケとなる真の渋滞原因究明に役立ちます。
駅前広場のバス待ち調査
乗降客の多い駅前広場で、朝の通勤ラッシュ時にバス待ち行列長を調査し、運行ダイヤ改善のための基礎データを整理しました。複数箇所の同時ビデオ調査で、バス停到着人数、バス待ち行列長、乗車人数、乗車時間、転回時間などを正確にデータ化できるので、サービス向上のための運行ダイヤ改善に役立ちます。